社長コラム VOL.9 2019年6月号

路傍の石
気候も良くなり、畑のトマトやキュウリの手入れが忙しくなってきました。
農業を祖業としている私は、現在も農業を大切にしております。朝、農作業をしていると昔のことが思い出されます。
三ツ木家は昭和21年、農業の分家として、新たにスタート致しました。
農家でありながら耕作する畑は殆どなく、貧しい我が家は米を売って麦を食べ、おかずはサケの切り身では無く、頭の部分に熱湯をかけ塩出ししたものを食べていました。
小学生の頃は、学校から帰ってはすぐに、子供用の自転車で親のいる畑に行き、草むしりなど手伝ったものです。このようにして少しずつ、畑を増やしていきました。
三ツ木グループには「努力して諦めない・倹約し貯える・先読(先見)し、今を歩む」という『創業の心』があります。
この心を忘れず、今後も歩んで参ります。
